これからどう生きていけばよいのか

ここ二週間ぐらい抑うつ状態が続いている。食欲が低下し、毎日やっていた英語の勉強もできなくなってしまった。仕事もまた休んでしまった。頭がボーッとしていて、無気力な状態だ。ゲームも楽しくない。うつ病の診断がされるギリギリのところにいる気がする。

仕事で気持ちが凹んだので、

仕事で少しやらかしてメンタルが辛いので、何かを書きたい気持ちになった。 私は自己肯定感が高いタイプではないと思っていて、いつも自分に自信がない。 最近では自分の言動から他人にもそれが伝わっているような気がしないでもない。

どうやったら自己肯定感が高くなるのか? どうすれば自分を認められるのか?

そんなことを考えていたとき、ある精神科医YouTubeを見た。 「自分にポジティブな言葉を投げかける」、「他人はなんと言おうと、自分だけは自分を認めてあげろ」という。

目新しい感じはしなかったが、たしかに今の自分にはできていない。

私のいいところはなんだろうか? そんなに悪くないじゃん!と言えるところはなんだろうか? 「そんなの大してありゃしない」という言葉をぐっと飲み込んで、 友達から見たらどうなのか? 世間一般から見たらどうなのか? そういう視点に立って挙げてみる。

その1。30歳半ばで、大企業に転職できたじゃん。前まであんなに安かった給料が平均よりかは上だし、誰だって入れるような会社じゃない。 その2。英語スキル、そんなに悪くないじゃん。去年受けたTOEICだって、700点以上はあったぞ。スピーキングも得意じゃないにせよ、外国人相手でも臆せず伝えようとする姿勢があるじゃん。 その3。いま需要の高いプログラマーとかITエンジニアの仕事をしてるじゃないか。すぐに消えるような仕事じゃない。コロナで毎日不安に押しつぶされそうな人々が多くいるなかで、そういう職につけてるだけでも幸せなことではないのか。 その4。上司から頼まれた、誰もやりたがらない仕事をしぶしぶ引き受けたじゃないか。得意な仕事じゃないし、やる気もほとんど無い。いい経験にもならないだろうけど、引き受けただけでも偉い。上司も感謝してたぞ。

と、ここまで書いていて自分で恥ずかしくなってきた。 でも不思議と少し心が軽くなった自分に気づく。

私は自分に否定的な評価を多くしてきて、いつも「これではダメだ」と思ってきたところがあるし、「努力が足りない」とも思ってきた。 いつも自分の周囲やメディアに映る成功者と自分を比較して、そんな自分はダメだと思い、自分のことが認められなかったし、愛せなかった。 今もそれは変わっていないし、そんなにすぐには変えられないだろう。

だけど、こうやって思っていたことを自由に適当に書き出してみると、少し楽になった気がする。 明日も少しだけ前進できる気がしてきた…。

『脳が冴える15の習慣 _記憶・集中・思考力を高める』の読書メモ

生活の原点をつくる

脳の活動を安定させるには、生活のリズムを安定させることが大切。そのためには、まず生活の原点をつくることが大切。朝一定の時間に起きよう

たしかに不規則になっていると生活のリズムに乗れていない感じで、テンポよく仕事や勉強に勤しめない感じがある。

脳にもウォーミングアップが必要。足・手・口を意識して動かそう

デスクワークのあと、溜まっていた家事をやったり、トイレのために席を立つと、机に戻ってきた時に頭がリフレッシュされていて、その後の作業が捗ることがある

前頭葉の話

脳を鍛えようと思ったとき、特に重要なのは前頭葉の力を高めることです
(省略)
目や耳から入力された情報は、頭頂葉、側頭葉、後頭葉を介して前頭葉に集められます。前頭葉は、その情報を処理する。入力された情報を、記憶として蓄えられている情報と組み合わせ、思考や行動の組み立てをつくり、運動野を介して体に命令を出す。脳の中の司令塔のような役割を果たしています
(省略)
前頭葉の力が高くなると、限られた知識や経験しかなくても、それを使って有効な組み立てを考え、行動に移すのが上手くなります。要するに、実行力の高い人になる(知識や経験もあればもっといいのは言うまでもありません)。逆に、前頭葉の力が下がってくると、知識や経験があっても、それを使って合理的な組み立てを考え、行動するのが苦手な人になります。博識なのに、それが活かせないタイプです

前頭葉を鍛えることが大事だということがわかる。

前頭葉が指令を出し続けられなくなったとき、次に人間を動かすのは感情系の要求です。つまり、面倒なことはしたくない、楽をしたい、人任せにしたいという、脳のより原始的な欲求に従って動いてしまう。結果的に、前頭葉の体力が落ちてくると、やればできるのにやらない人、自分を律して主体的に行動するよりも、人から命令されなければ動かない、感情系の要求に従ってダラダラ過ごす時間の長い人になってしまいます。

仕事から帰った後などの疲れた時は、感情に従って暴飲暴食してるし、これは前頭葉が指令を出し続けられなくなってるんだろう。

毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を育てる

大事なことなのだろうけど、これこそ「言うは易く行うは難し」。

小さな雑用を毎日積極的に片付けていると、その程度のことなら面倒くさいとは感じなくなってきます。同時に、イライラも抑えやすくなる。これは脳の中で、感情系に対して思考系の支配力が強くなったことを意味しています。

たしかに習慣になっちゃえば、「面倒くさい」とは感じない。

前頭葉を鍛えるには

  • 脳を鍛えるときには、司令塔である前頭葉を鍛えることを意識するといい
  • 前頭葉を鍛えるときには、テクニック以前に体力をつけることが大事
  • 家事や雑用を積極的にこなすことは、前頭葉の体力を高める訓練になる

問題解決能力を高める

  • 些末な選択・判断を効率化させるルールを持っておくと、脳の力を有効に使える

Facebookの創業者は、日々の些細な選択(という名の消耗)を少なくするために同じ服を着ていると聞いたことがあるけど、これも同じことかな。

  • 一日の行動予定表や仕事を解決するまでのプロセスを書くのも、脳の仕事を助ける
  • 書いたものを自分で分析したり、他人に評価してもらったりすることも大切

これは仕事でも何気なく実践してたけど、やっぱり大事なんだね。

記憶力を高める

意味が分からない情報は、どんなに長く脳の中に保持しておいても、自由に引き出せる記憶にはなりません。そういう記憶でも、後で改めて勉強し、意味が理解できたときに忘れにくくなるということがありますから、無駄とまでは言いませんが、それよりも、自分で解釈して覚えた記憶を増やしていくことの方がずっと有意義でしょう。

これ大事。理解できないことは記憶できない。逆に理解できたことは頭に残っていることも多い。勉強でも仕事でもそう。

効率化ばかりを考えていると、そんなものを書いたり書かせたりするより、たくさん仕事をさせた方がいいという発想になりがちですが、そういう生活を続けていると、日々接している情報が流れていくだけになってしまい、物忘れをしやすくなります

日報だったり、ミーティングのときのメモだったりの話。

  • 使える記憶を増やすには、出力することを意識して情報を取ることが大切
  • その出力の機会を増やすために、報告書やブログを活用しよう
  • 会話する機会が少ない人には、書き写しや音読が有効なトレーニングになる

いま自分が実践しているのは、「kindleでハイライトして、あとでそれを見ながらブログを書く」

健康のこと

  • 生活習慣病になると、脳にも悪影響が及ぶ。予防するには太らないことが第一
  • エネルギーの需要と供給のバランスを考え、適度な運動と腹八分目を心がける

太ったし、適度な運動してないし、腹八分目じゃなくてドカ食いしてるのでヤバイと思ってる。

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

『読んだら忘れない読書術』を読んだときのメモ

前提

  • 最低限「内容を覚えている」「内容について議論できる」という読書の質を担保できなければ、どれだけ速く読んでも意味がない。

アウトプット

  • 一冊の本で、自分が大事だと思った箇所を3つ見つけられれば、1500円の本の元がとれたと考える。
  • 自分の心に響いた言葉を1〜2行だけ書き写し、それに自分なりのコメントを付けて紹介する。自分名言投稿。
  • 本を読んだら、必ずコメントをSNSやブログに投稿すると決める。

スキマ時間

  • 集中力の問題もあるので、15分ぐらいを意識すると良いかも。

電子書籍のメリット

  • 「ハイライト」機能でラインを引ける。ハイライト部分だけを一覧にして見ることができるし、その行為を行うことで記憶にも残りやすくなる。

ほしい物リスト

  • 気になったものはリストに入れておく。1ヶ月経っても欲しいものは買うべき。要らないと思ったものはリストから消す。

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術