仕事で気持ちが凹んだので、
仕事で少しやらかしてメンタルが辛いので、何かを書きたい気持ちになった。 私は自己肯定感が高いタイプではないと思っていて、いつも自分に自信がない。 最近では自分の言動から他人にもそれが伝わっているような気がしないでもない。
どうやったら自己肯定感が高くなるのか? どうすれば自分を認められるのか?
そんなことを考えていたとき、ある精神科医のYouTubeを見た。 「自分にポジティブな言葉を投げかける」、「他人はなんと言おうと、自分だけは自分を認めてあげろ」という。
目新しい感じはしなかったが、たしかに今の自分にはできていない。
私のいいところはなんだろうか? そんなに悪くないじゃん!と言えるところはなんだろうか? 「そんなの大してありゃしない」という言葉をぐっと飲み込んで、 友達から見たらどうなのか? 世間一般から見たらどうなのか? そういう視点に立って挙げてみる。
その1。30歳半ばで、大企業に転職できたじゃん。前まであんなに安かった給料が平均よりかは上だし、誰だって入れるような会社じゃない。 その2。英語スキル、そんなに悪くないじゃん。去年受けたTOEICだって、700点以上はあったぞ。スピーキングも得意じゃないにせよ、外国人相手でも臆せず伝えようとする姿勢があるじゃん。 その3。いま需要の高いプログラマーとかITエンジニアの仕事をしてるじゃないか。すぐに消えるような仕事じゃない。コロナで毎日不安に押しつぶされそうな人々が多くいるなかで、そういう職につけてるだけでも幸せなことではないのか。 その4。上司から頼まれた、誰もやりたがらない仕事をしぶしぶ引き受けたじゃないか。得意な仕事じゃないし、やる気もほとんど無い。いい経験にもならないだろうけど、引き受けただけでも偉い。上司も感謝してたぞ。
と、ここまで書いていて自分で恥ずかしくなってきた。 でも不思議と少し心が軽くなった自分に気づく。
私は自分に否定的な評価を多くしてきて、いつも「これではダメだ」と思ってきたところがあるし、「努力が足りない」とも思ってきた。 いつも自分の周囲やメディアに映る成功者と自分を比較して、そんな自分はダメだと思い、自分のことが認められなかったし、愛せなかった。 今もそれは変わっていないし、そんなにすぐには変えられないだろう。
だけど、こうやって思っていたことを自由に適当に書き出してみると、少し楽になった気がする。 明日も少しだけ前進できる気がしてきた…。